自分は病気になる前から、プロレスや格闘技を見るのは好きで強さの憧れは持っていました。ですので、身体を鍛えたり、トレーニングには興味を持っていました。
今回は自分が身体を鍛えて、強くならなければと思った切っ掛けの話をしたいと思います。
強くなりたいと思った切っ掛け
- 甥っ子が不良になって
- 会社の上司や同僚が病気になった時
家庭の事情により甥っ子兄弟2人が不良になった
自分には弟がいて弟は20代半ばで結婚子供2人が出来ましたが、家庭の事情により離婚して、弟が子供2人を引き取り育てる事に、しかし子供に関わる時間が少なかったせいか甥っ子2人は中学では立派な不良となり不良グループを作っていました。
学校に行かないとか、勉強をしないとかは心配でも有りましたが、中学時代はそんな経験も有りかと思って流していましたが
先生からの相談や呼び出しも、自分の母親が責任者として登録していましたので、良く連絡をもらい対応していて
当時自分は体調も落ち着き、仕事や私生活向上の為筋トレを始めていました。
たまに会う甥っ子の成長と考え方に不安と心配から声を掛ける様にはしていましたが、車だと片道2時間かかりましたのでそんなに関わる事も出来なかったです。
ある日長男が喧嘩で相手を傷つけた事を知り、もうそろそろ強引にでも教育しなければと思い
男の習性でもある、強い物には従うを使わなければと、スポーツクラブにも通い始めた時期でもあったので、体調管理から肉体改造に変えてトレーニングを始めました。
もともと筋肉質でもあり、プロテイン摂取も始め筋肉の大きさのみを考えてトレーニングを開始数ヶ月で身体は大きくなり、体重も増え、自信が付く程度にはなりました。
それからは、甥っ子と2人で迷惑を掛けた家に誤りに行ったり、グループに入り、少し話をしたりと交流をしました。最初は自分もビビりますが、甥っ子の叔父であると分かると話を聞いてくれました。話せば見た目と違い良い子達です(笑)
会社の上司や同僚が病気になり
自分が病気になり一番長く務めた会社の話になります
24時間稼働の製造業で社員と派遣社員合わせて120名 製造工程が6部署あり残業がとても多い会社でした。
リーマンショックや不景気により会社の売り上げは減りライバル会社との価格競争などで役員達の負担は大きくなったと思います。そして親会社の撤退、系列会社が親会社となり 特に取締役は朝7時過ぎから夜10過ぎ迄毎日の様に会社にいました。休日出勤も当たり前です。数年休み無しで出勤していたようです。 取締り役が朝お風呂で亡くなりました心筋梗塞だと聞いています。
交替勤務が有り残業が多いです。高齢者はきつかったと思います。夜勤での事 昼休憩で食堂へ行き、そこで毎月100時間以上残業をされている高齢の方が突然目の前で倒れました! 脳梗塞か?くも膜下出血?か脳の異変だと分かりましたので、直ぐに救急車を呼び...
くも膜下出血で緊急手術となり命は助かりましたが、後遺症が残り仕事復帰してもなかなか回復せず解雇されました。
親会社が変わり雇用形態は変わりませんでしたが、役員や工場長、主任と言った立場の人への負荷は増え 特に部署を任されている主任への圧力が酷くなり、主任たちが壊れていきました、主任は上からと下からの不満の板挟みです。
自分の部署の主任も日に日に衰え うつの様な症状が出て、愚痴をこぼすようになり、当時は支えましたが、退社してしまいました。飲み仲間で尊敬する友人でした。(>_<)
他の部署の主任も突然来なくなる人も... そしてうつになり手の震えが止まらず退社した従業員も出ました。
【病気になる人の共通点】
病気になる人には共通点が有ります、真面目で優しく責任感があり協調性もあります、人の話を聞くタイプの人でした。取締り役以外の人は、部下に命令したり指示するのを強く言えないのです、そして部下の愚痴も聞くのです、上からの要求を部下に押し付ける事が出来ない自分で抱え込んでしまい 生真面目な方が病気になっていきました...
自分の好きなタイプの人ばかりが病んでます
いい人ばかりが病気になり、絶対におかしいと感じ、いい人で優しいだけでは乗り越えられない現実を知る事となりました
クリック出来ます👇
自分は変わるよ
自分の部署の飲み仲間の友人の主任が退社して、自分が次の主任への相談が来ました、当然断りました! 尊敬している人がこなせず壊れて辞めたのだ、自分が出来る訳がありません!
しかし工場長の数回の説得と今のメンバーでは自分しかいないと説明され、じゃーやりますけど自分の方針でやらせてもらいますと、啖呵を切る感じで主任を後任して、交替勤務も外れ毎日朝会議に主席して部署の流れの指示を始めました。
主任を後任して
部下12名のコントロールを始めました。前人の友人である主任のやり方では自分が壊れると確信して 自分は指示を徹底して部署の処理量を上げ、ミスを無くす為の作業方法の改善を毎日考え、仲良し感覚では自分の負担が増えるので、態度を一新しました。
この件は主任を後任する際 部署の人達にも伝えています。自分は厳しくいくからと了解の上での後任です。
上からの指示はそのまま伝えて会社の状況の危機感を持ってもらう
自分一人で抱えず、部下にも責任を取らせる、副主任を作り、2交代を3交代にして、残業を減らす、朝勤と昼勤と夜勤を作り、状況や連絡を切らさない方法で残業を減らし伝達をして作業も止めない様にした。
勤務体制に不満の声も上がるが知った事ではない、やりたくないなら辞めろまで言う!
当時はやけくそ
いい人ではこなせない、自分も部署も会社も守る為に、威圧してでも考えを実行した
当時はスポーツクラブで筋肉増加のみのトレーニングをして体重も筋肉の増量だけで10キロ以上増えて、力が付くとテンションも気持ちも上がり、喧嘩上等で、部下にも上司にも食って掛かる人材になっていた。
部署を守る為に
毎朝役員と主任が集まる朝会が有るが、そこで自分の部署に負担が掛る理由を積極的に発言して前工程の不備の多さで負担が掛ると、説明書類を作り前工程への改善を求めたり、無理な休日出勤や残業で負荷が多すぎると役員に発言したり、当時はやってられるか状態でクビ覚悟で発言していた。
他の部署の主任は優しいが弱い
朝会でも発言無く、役員に処理量で怒られ、こなせない理由も話さず、黙り込んでいる。
なので役員の圧力はどんどん強くなり、主任の弱い部署は負担が多くなるのだ、何故部署を守る発言をしないのか?
当時は他の部署の主任に発破をかけていた
自分の部署は評価されるように
自分が主任になり、部下ともめる事もあったが、部署を守る為 部下が評価される為の行動と理解されると まとまりが出来て、部署が工場長や製造部長に評価され、部署への圧迫が大分無くなりました。主任をまとめる主任長のお願いもされましたが、流石に断りました。
結果
『強くなければ生きていけない、
優しくなければ生きていく資格がない』
身体を鍛え力が付くと自信が付いて、行動力が増えた、
自分は甥っ子の教育の為身体を鍛え威圧により話合えた
甥っ子と一緒に誤りに行けた
主任になり部署を守る為に、上司や他部署に意見を言える勇気が付いた
身体を鍛える事により力の強さを勘違いして行動出来た事は、結果良い方向になりました。
病気によりふさぎ込んでいた昔とは見える世界が違いました。身体を鍛え強くなり、勘違いの自信が勇気となり行動出来たのです。
力ずくや威圧や喧嘩は良く有りません、しかし自分を守る為、自分と関わる人を守る為には優しさだけでは守れません、強さも必要です。
勘違いで勇気がついて行動したら良い結果に のお話になります。
持病が寛解期時はトレーニングは無理ないように続けていきたいと思っています。
皆さんも体調不良時は安静が一番ですが、動ける様になったら、体力を付けて自信に繋がればと思っています。
まだまだエピソードは有りますが、健康と力と勇気と自信は比例する、正しいと思う事が出来るように強く有りたいと思った経験談でした。
簡単でお勧めです👇
ここまでお読み下さりありがとうございました。