静養1年以上での社会復帰準備

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うつ

自分はクローン病とうつでの静養を経験しています。

クローン病では20年以上で20回近く入院を経験していますので、クローン病での社会復帰は慣れています。

今回は初めてうつになり、静養を1年半近くして、社会復帰をしようとリハビリかねて準備を始めて気付いた事を書きたいと思います。

クローン病での静養社会復帰では

クローン病での入院は殆どが下血によるもので、入院期間は1ヵ月から3ヵ月の期間が殆どでした。

 

長い時は退院予定時に下血をして半年以上の入院経験も有ります。

 

クローン病での静養はお腹のみで、食事管理と安静ですが、食事が始まったら殆ど普通の事が出来ましたので、社会復帰の目途やリハビリも問題無し、会社復帰も数日残業せずに帰宅 

 

展開が解っていますのでそんなに会社復帰や社会復帰に戸惑いは有りませんでした。



睡眠障害うつで1年半静養して

今回初めてうつを経験して、半年休職後、会社復帰出来ず退職 完全自宅静養となりました。

 

最初の2~3ヶ月は急激なうつの症状の悪化で動けず、薬の副作用もあり生きた心地がしませんでした。

 

身体がバラバラで、何も出来ない状態を始めて経験しました。

 

数ヵ月後過ぎた頃、クローン病の再燃も重なって病院通いの日々でまだ会話や病院受付等でも脂汗が出たり、待合室でも音に過敏で人の咳やくしゃみでもびくびくしている状態でした。

 

当然買い物や本屋なども行けません。

 

感覚器官の異常と急な動悸で耳鼻科、眼科、総合内科、睡眠外来、 消化器内科に通い検査で確認 病院に通うだけでいっぱいいっぱい 😂

 

家ではスマホを見る事しか出来ませんでした。

 

買い物が出来る様になったのは、6~7か月後ぐらいしてから徐々にでしたね

静養中健常者と違う生活

  • 睡眠障害により睡眠導入剤とむずむず脚症候群の薬
    うつにより安定剤と抗うつ薬で朝は起きれず、決まった時間に起きれません

  • 昼間も安定剤と抗うつ薬の副作用で倦怠感が酷く動けません

  • 神経衰弱で下痢と食欲不全の為 体重減少で体力低下

  • クローン病の様に回復を感じる事が出来ず、うつ病の回復の目途がたたず不安により情緒不安定

  • 生きて行けるのだろうか、不安と焦り

  • 基本寝てしまう、進歩ない毎日

  • 近所にも病気で休んでいる事を知られたくなく、外出を控える

  • 完全に孤立した生活でした

睡眠導入剤とむずむず脚症候群の薬のおかげで寝付く事は出来ました。当時は寝るを目的にしていましたので睡眠導入剤も強めで目覚めも少し残った感じです

 

昼間は安定剤と抗うつ薬でぼーとした感じでしたね、抗うつ薬の調整は時間が掛りました。何種類も変わりました。2週間ごとにメンクリに通い症状と副作用を話、現在の薬まで数ヶ月掛かりました。

 

クローン病の再燃で下血も有りましたので、消化器内科にも通い点滴とフェジン(鉄)剤の注射を週に3回を2ヵ月続け、大腸検査、小腸検査、MRエンテログラフィーと検査をして狭窄や潰瘍を検査して現状維持の結果に

 

うつの脳身体がバラバラで動く事が出来ず、社会復帰を諦め、ただ寝ているだけでした。

 

社会生活や人との接点が途切れました。

 

静養して少しずつ変り感じた事

一年近く静養を続けると、うつや睡眠導入剤の薬に身体が慣れて、買い物や、本屋、リハビリの散歩など出来る様になり、仕事復帰の為のリハビリや、静養中に出来る事を考え始めてみました。

ブログも自分の病気の記録や同じ病気の人達との交流を深める目的で始めて見ました。パソコンや文章入力は苦手ですが、今時間が有る時に勉強しながら自分のスキルアップも考慮して更新しています。

【世間との交流が無くなり
       気付いた事】

  • 他人との会話が疲れます

  • ニュースやテレビに興味なくなり、情報不足

  • 人との交流が減り顔の表情が乏しくなってる

  • 話さないので声量が無くなった

  • 焦りは有るが、競争心が無くなり向上心を失う

  • 金銭感覚が麻痺してネットで買い物をしてしまっている。

一人の時間が多く、他人に気を使う事が無くなりましたので、たまに会う人との会話がとても疲れました。

今まで他人との交流に自分は大分気を使っていたんだと確信しました


テレビが頭に入らずニュースも見る事が減り、社会生活から離れた感じです


人との交流が減り、不安な気持ちで 顔の表情は暗く表情筋を使わないので、笑顔や挨拶が下手になりました


自分は声にコンプレックスを持っています。男で高めは男として魅力掛けますが、カラオケは強みでしたね。友人の結婚式で友人代表挨拶と3回歌っています(笑)

リハビリかねて、数年ぶりに一人カラオケ平日は安くて空いています。が声が出ません⁉

結婚式で歌った得意な曲も歌えません(泣き)声も使わないと退化します。


社会復帰の意欲が出てきましたが、結局何もせず1日が過ぎます。

 

スマホを見ている時間が多くなり、ネットで深く考えず購入 それが唯一外と繋がっていると勘違い



客観的に自分を観察

社会復活した時に必要最低限のレベルまでは回復したい。

  • 挨拶を笑顔で出来る様に表情筋を鍛える

  • 声を出す、小さな声はやる気や貧弱にみられるので

  • しゃべらないと口が回らないので声を出し本を読む

  • 筋力低下で姿勢も猫背

  • 雑談も交流には必要なのでニュースを見る

  • 人に慣れる

 

結論 社会復帰の面接に向けて

社会復帰は人との交流から始まりますので、人に慣れる事 

その為に友人と会い食事から会話を練習する。

鏡を使い笑顔での挨拶の練習

本を声を出して読み、声を出す練習

姿勢を良くするための最低の筋力

仕事復帰は病気を告知するかしないかで変わると思います。

仕事復帰は短時間から慣らすのが理想ですが、正社員として始めるには健常者と同じ時間働かなければなりません


今回初めてうつでの静養で初めての長期孤立生活ですので、復帰して通用するかは分かりませんが、8時間働ける体力作りはしていこうと思っています。

ウオーキングと筋トレと栄養バランスは静養中にコントロールして向上を目指そうと行動し始めています。

未知の経験ですが、やれる事をして納得してから、就活しようと思っています。

今回の結論では、就活時に必要な面接での個人の印象を少しでも良くする為のリハビリを考えてみました。


うつもクローン病も再燃する病気ですが、それは仕方有りません自分の身体です、自分を嫌わず諦めず信じて行動してみます。

今回はうつの静養中で孤立により、社会生活に必要な物が低下した事に気付きましたので書いてみました。

病気で休み 社会復帰の不安は色々有ると思いますが、皆さんの社会復帰の成功を願っています🙏

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

こちらからも情報交換で繋がれたら幸いです。
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クローン病&うつ闘病記