自分は26年前に潰瘍性大腸炎として入院しました。最初の入院は3ヵ月程でしたね💦
下血により気を失い救急車で胃腸病院へ翌日より検査や輸血でバタバタしていました。数日は貧血で動けず、絶対安静指示でした😂
当然お腹は痛いし、血は無いし、普通では無いので基本寝てる。長期入院の始まりです。
26年前の入院では
初めての入院と前日の大量出血と貧血で気を失う経験をして生きてる❕ スゴッ❕って思いました。
個室で2週間程過ごして8人部屋へ、今じゃ考えられないくらい狭いです。
26年前はテレビは個人持ち込みで、プライベイト空間は殆ど無し、ベットと半畳も無いスペースで本格入院スタート
個人病院でルールは殆ど無く、回診と検温と食事に居れば、外出も自由でした。
またカーテンは基本開けるがルールでしたので、プライベート空間は夜以外無しです。
初めての入院でしたので、入院とはこんなものかと思っていました。
プライベート空間が無いので、直ぐに仲良くなる
患者同士が近いので仲良くなりますが、調子が悪い時や検査後などうるさくて嫌でした。
基本IBDの入院は下血や下痢で衰弱入院ですので、回復するとめちゃくちゃ暇です。
入院した病院の院長は、下血したら2ヵ月以上入院と決めている方なので、5年通いましたが入院慣れして殆ど遊んでいる感じでした。
当時はクローン病の患者などいません、潰瘍性大腸炎の患者がたまにいる感じで、同じ病気の人が入院すると嬉しくて直ぐに仲良くなっていました。
入院慣れして
潰瘍性大腸炎と診断されて、最初は入退院の繰り返しでした。社会復帰も3ヶ月程度でまた下血で入院 絶食やIVHも慣れっこでしたので、別荘に来た感じになってました😵
入院常連となり看護婦とも仲良くなって、食事が開始されてからの入院生活は本当にグダグダでしたね、安静が必要な病気と理解されていましたので、普通に見えても病人です。
大学病院と違い外出や買い物も自由に行けましたので、点滴が外れたら昼間は結構出歩いていました。
テレビも持ち込みで見放題ですし、漫画や雑誌も購入できて、むしろ入院って楽じゃんと思うほど、不良患者でした。
むしろ全員がですね、腹減ったなんか食ってくるとラーメン屋に行く入院患者や食べ物は当たり前の様に患者同士で回っていました。
他のお見舞いの人からもカステラや、たい焼き、ケーキなど、今では考えられない自由な感じでした、むしろこれが普通だと思っていました(笑)
潰瘍性大腸炎は昔は珍しく医者や看護師の指導もほとんどなく。知識は乏しく、お菓子を貰い食べている自分に看護婦がおいしそうと笑っていました😂
なので入退院を繰り返したのは当たり前でしたね、今思うとガッカリです😫
最初の病院で入院中にしていた事
同室の方と毎日が宴会
テレビは点けっぱなし
外出自由なのでパチンコ屋へ
漫画や雑誌で時間を潰し
常連になり看護婦と会話
5年通い10回近くの2ヶ月以上の入院で20代は何も成長できず、グダグダでパチプロのような生活をして過ぎました😂
難病と呼ばれこれが普通の生活だと疑いもしませんでした。
不安になり大学病院へ
流石に30歳を超えた頃、本当に潰瘍性大腸炎なのか?治療はあっているのか?疑問を感じ調べて潰瘍性大腸炎の患者が多い大学病院へ転院しました。
大学病院で初めての入院 ルールの厳しさに驚きました(>_<)
え❕ 外出れないの? 買い食い出来ないの?
当たり前ですよね...最初の病院が緩かったのです
結果大腸内視鏡にてクローン病と診断
食事制限や薬が変わり、入院の大変さを改めて知る事になりました。
エレンタールも始まり...飲めません! 魚の腐った飲み物! 鼻チューブからの栄養摂取指導も...やりません❕ 死んだ方がましです。同室のクローン病の患者と語り合っていました。
しかしビックリしたのは退院の早さです。
え❕出血したら2ヵ月入院しなくて良いんですか❓
止血が確認され、食事が出来て全粥にて大丈夫なら退院です
まだ3週間も経ってないよ
今回は出血量は少なく食事をしても便に出血が見られず、炎症反応も無いので大丈夫です。
期間のルールは無かったのか~病院での対応の違いに5年と言う無駄な時間を過ごしたと幻滅しました
クローン病は食事管理が重要です、栄養指導を受けて退院してください
初めての栄養指導を受けて、エレンタールの重要性を知り、フレーバーを使い飲み始める事に
以降の入院は大学病院で
大学病院の知識の多さと、同じ患者との接触が増え、少し病院での安心感は有りましたが、検査の種類が増え MRI 小腸造影 などが入院時の検査に加わりました。
小腸造影検査は最悪です。『クローン病での狭窄の不安』で書いています。読んでない方はご覧ください☟
入院が楽から恐怖に変わった瞬間でしたね
大学病院では大部屋でもプライベート空間が広く治療に専念出来ました。同室の人との交流もカーテンが仕切りプライベートの時間が増え、テレビも有料となり極力点けず、当時はラジオやCDウオークマンと読書で時間を潰していました。
当時はスマホなど無く退屈でした。
【32歳を過ぎた入院時は】
自分は下血タイプのクローン病でしたので、下血したら入院で、入退院を繰り返し入院時の時間潰しの殆どを読書や字を綺麗に書く練習、塗り絵などで 少しでも自分の為にと将来の成長の事を視野に入れて入院時間を使う様にしました。
入院時は将来の為に読書
クローン病と診断されて食事制限や薬 エレンタール摂取のおかげで、寛解期も長くなり、仕事もバイトを含め残業も出来る様に、一般の方と同じ待遇で仕事が出来て、仕事面での交流も含め会社の利益や効率なども考える立場の仕事が出来る様になりました。
そこで古本屋で出会ったのが自己啓発の本でした。
読んでみると、当たり前の事が多いですが、結局実行していない事や発想の転換など自分には学ぶ事が多いと感じて、買いまくりました。
字が大きく簡単な物からです
【言葉の重要性や生き方の基本を教えてくれた】
斎藤一人さん、小林正観さん、の本をたまたま手に取り読んで言霊の重要性や生きる理由などスピリチュアル的な部分も含まれますが、生きる心の軸を教わりました。
2人の本で20冊以上読みました。入院時は簡単な本で読みやすく、心のリセットが出来、読んだ後に心が楽になったのを覚えています。
読みやすい【対話式で書かれている】
さとうみつろうさんの本もシリーズで面白いです
6冊位持っています
まだまだ紹介したい本は沢山有りますが、入院時は簡単で読みやすい本をおすすめします。
基本自分は精神的に弱く、人に左右されてしまう人で気を使い神経質でしたので、精神的かつスピリチュアル的な物に興味を持ち輪廻転生を信じ、人生は魂の修行だ!を入退院を繰り返し情緒不安定の当時は 神様、仏様、ご先祖様、頼れる物は全てお願いしていました。
【仕事の為に読んだ本も沢山有ります】
ジョセフ・マーフィー、D・カーネギー、ナポレオン・ヒルなど
こちらも仕事に対しての姿勢や考え方の参考になりました。
しかし少し字が小さく難しくなると、ストレスを感じ腹痛の原因にも…入院時は避けた方が良いですね。
入院時は10冊近く本を読んでいました。
クリック出来ます👇
本の価値観
自分は25歳で病気になり20代はバイトとパチンコで人生を終えました。将来の為の勉強など全くしてません、入退院を繰り返し生死をさまよい、生きるだけしか考えていませんでした。
30歳を過ぎ治療で生きて行ける、生きるなら仕事をしなければ、病気になり孤立して人から学ぶ事も出来ず、人生のスタートが大分遅れてしまいました。
その助けになったのが本でした。作家が数年かけて研究体験して成功した答えが凝縮され、数日で疑似体験ができて身に付き成功体験の知識(答え)を知る事が出来たのでした。
沢山の著者の本を読み、数十年の経験や知識が数日で疑似体験できた事はとても助かりました。
最初は成功した人の真似をすれば良いのです。それだけで会社で認められ友人の相談相手になり、人に頼られ、好かれ、仲間が増えたのです。
職場でも友人でも尊敬できる人を見つけて、真似をする 自分には特化した才能は有りませんが素直に受け入れる事は出来ます。
何十人の著者の考えの良い所を抜粋してまねる。
職場や友人の良い所をまねる
沢山の尊敬できる方の良い所を抜粋して自分の物にして、それを自分の個性にしてしまう もともと才能は無くても、他の人の経験談や知識が解決してくれる。
本は著者の時間と研究と経験がぎっしり詰まっている 読む事により短時間で答えを知る事が出来る。
勉強を避けて、人との交流を絶ち、止まっていた脳の成長を急速に成長させてくれた本に感謝している。
入院と言う貴重な時間は治療が1番だけど、入院時に少し余裕が出来たら簡単な読書をおすすめします
入院で手術や治療により身体もリセットして、斎藤一人さんや小林正観さんの言霊の重要性や生き方の姿勢の確認のリセットをして、入院生活も充実した結果となりました
今回は入院時に積極的に取り組んだ読書のお話をしました。
入院時はストレスを受けやすいので、好きな事をしてのんびり過ごす事をおすすめしますが
自分の様に入院により仕事や経験の遅れに焦りを感じる人がいたら本をおすすめするお話でした。
今はスマホ一台でSNSでYouTubeやブログ、テレビと時間を潰す方法は沢山あり、スマホを見ているだけで時間が過ぎます。情報もリアルタイムでゲットできます。
しかしスマホは気が散って集中出来ない事が多く、長時間は目にも良く有りません、一日2時間でも本を読む、スマホとは違う落ち着いた時間が過ごせると思います。
個人主観のお話になりました。
自分達の病気は入院が絡みます、皆さんの入院が身体も心も成長できる時間で有効になる事を願っています🙏
ここまでお読み下さりありがとうございました。