自分は26年前にクローン病発病して1年半前にうつを併発して現在静養中である。
クローン病は寛解期だと思うが、うつの症状と薬の副作用で静養している、うつ発症時の症状は殆ど軽減され、薬の副作用による口喝や口の痛みが残っていて、唾液の分泌の異常で日常生活に支障がある程度で現在復職に向けてリハビリをしている。
リハビリは、読書や軽めの運動、ブログや次の仕事への勉強を始めている。
静養中は安静にと今までは考えていたが、体調も良くなり平日動ける事と自由な生活をもっと有効にと考え始めた。
静養中に挑戦してみよう
昨年うつを併発して、メンタルクリニックにてドクターストップ、クローン病の再燃も含め休職6ヶ月では復帰出来ず、退社して自宅静養となった。
うつ発症時はリハビリなど考える余裕も無くただ寝ているだけの状態だった、ストレスによりクローン病の再燃も有り、体重は10㌔程減少して検査や治療で病院通いの半年でした。
うつに付いては【うつ病発病】で詳しく書いています
最近はクローン病とうつ病が寛解時期として、色々外出を心掛けてリハビリを開始している。
【心掛けている事】
- 現在うつで静養中で有る事を告知して友人に会う
- 出来る限り外に出る、日光に当たる
- 思考の改善
- 平日動ける事を利用して行動してみる
- 今まで出来なかった事をやってみる
- 行動するには準備で不安解消
- 静養中だからと意識せず遊べる時に遊ぶ
- 行動した結果自信に繋がり次のステップへ
静養中を告白
当時はうつを発病して仕事を退職した事を恥ずかしく思っていたので、誰にも連絡をしていなかった
うつになった自分を弱く情けない! 恥ずかしく思っていたのだ。
身体が落ち着き読書が出来る様になり、うつの勉強やSNSを通してうつを知り、うつ病は弱いからでは無く!
心や栄養や睡眠やストレスなど複雑に絡み脳の伝達物質が異常(減少)して起こる歴とした脳の病気なんだと知りました。
そこで以前の職場でうつになった同僚に相談して、うつの治療の大変さや長期治療、再発を知り改めてうつの治療の難しさを知り、リハビリの改善を考えました。
先ずはうつを恥じず、孤立せず、人に会い会話や外出を心掛けて社会生活に慣れる事から始めました。
結果今では沢山の事が出来始めています。
出来る限り外に出る、日光に当たる
現在は、クローン病による、急な下痢や腹痛は有りますが、なるべく外出して身体を動かし日光に当たりセレトニン活性や外出による刺激で脳の活性化を試みています。
外出して、外の空気を吸い景色を見る事は視覚はもちろん❣ 感覚器官にもとても良い刺激になって程よい疲労が夜の睡眠向上へ、刺激により腸の活性が良くなりオナラも出てガス腹の張り感も解消してくれました😊
そして、人の群衆に慣れ 買い物や本屋に行けるようになると、仕事復帰への自信が出てきたのです。
外出が出来る様になると静養の仕方が変わりました。
思考の改善
クローン病になってからは仕事の継続を一番に考え生活していました。
休日は仕事で疲れた身体を休める日、連休も1日は外出しても出勤前日はなるべく自宅静養で仕事に備えると言う考え方でしたので、下痢や腹痛での不安による外出制限も有りましたが、疲れでの仕事への不安で遠出やアウトドアは避けていました。
しかし今は仕事の心配は無しです。そして平日動ける有利な事や少し冒険して外食して、たとえ下痢になっても翌日気を付ければ良しと!
仕事継続中心での行動制限の解放から少しずつ色んな事に挑戦できると興味が湧いてきました。
平日動ける事を利用して行動してみる
平日は行楽地や公園や施設などが空いているのです。
出先のトイレも空いています。
うつになり、まだ人混みや渋滞などで多少以前と違う倦怠感や焦りや火照り、緊張などからの不安の感覚が残っていますが、平日空いている時の行動は精神的に楽でとてもリハビリに良いと感じました。
ホームセンターの買い物も人が少ないのでゆっくり回れます。レジも空いています。
公園の散歩も人が少ない分自然を感じて気持ちが良いですね。
少しずつですが、行動範囲が広くなっていきました。
今まで出来なかった事をやってみる
仕事をしていた時は身体の疲労を考えてアウトドアは避けていました
病気になる前はバーベキューや釣り等は好きでブラックバス釣りは月に数回行ってましたね。
バーベキューは食べ物やトイレ問題も有り中々行く切っ掛けが無かったのですが、甥っ子の成長と共にアウトドアの誘いも受ける様に成りました。
最近のキャンプ場は設備が良くトイレもウオッシュレットが普及していてとても行きやすい感じになっていました。
食事も鶏肉中心に自分が食べれるものを用意すれば形になりましたね。
少しずつ出来る事が解り次の挑戦の意欲が湧いてきました。
行動するには準備で不安解消
平日動けるチャンスと、行動してみたら何とかなるもんだと理解し始めて、次なるチャレンジを試みました。
【映画館】
クローン病になり、腹痛や下痢、腹鳴りで他人に迷惑を掛けてしまう可能性が有ったので20年以上行ってませんでしたが、最近流行りの『鬼滅の刃』が観たく、平日午前中なら空いている事を確認して突然の下痢対応でパットを付けて観に行きました。
【登山】
登山も病気になる前は行っていましたが、15年避けていました。やはりトイレ問題ですね。
登山はトイレが心配で論外に外していましたが、最近流行りのソロキャンプ動画や、持病を持ちながらでも登山やキャンプの報告をTwitterなどで拝見して、挑戦の意欲が湧いてきました。
パットやオムツを履いて、トイレットペーパーや着替えを用意すれば可能ではないかとイメージトレーニングをして経験のある山から挑戦しました。前日から食事管理をしていたので、下痢や腹痛は起きず、紅葉と登山を楽しむ事が出来ました。
クリック出来ます👇
静養中だからと意識せず遊べる時に遊ぶ
会社を退社して、静養中なので、旅行や遊びはご法度で有ると今までの自分はそんな考えの持ち主でした。
でもそれは、休職中や病欠時の事で、退社した自分は会社や世間の目を気にして行動する必要は無いのだと気付き、リハビリでの行動はとにかく外出して動く事、それは遊びでも良いと考えストレス解消の切っ掛けにもなりました。
平日行動出来るチャンスは今しか無いと色々計画を立て、空いているからこそ出来る事が有ると行動し始めました。
行動した結果自信に繋がり次のステップへ
今回は平日空いているのを利用して、映画館や登山、甥っ子との遊びも含め、今まで不安で行動出来なかった事をする事が出来ました。
考え方を変えた
今までは出来ない理由を並べて、諦めていました。
今は出来る理由を並べて、準備して行動してみる。
映画も登山もバーベキューも問題なく出来たのです。
行動した結果
15年も避けていた登山が下着にパットを付ける事による安心感と荷物は増えますが準備して行動したら出来る事を経験して、今の自分でも可能である自信と確信と勇気が芽生えました。
そして、他人と行動すると迷惑を掛けてしまう不安から1人での行動が多かったですが、友人と一緒に登山する事も出来たのです。
今回の行動で、今後の行動範囲が飛躍的に広がったのは事実です。生きる楽しみの希望と健康で居たい気持ちが今後の治療や生活水準の向上への意欲と意識から前向きに考えられる様になりました。
そして新たなる挑戦も考え実行しています。
出来る理由のみを考え準備して行動する。認知行動療法を実践しています。
今回動画も作っています。準備して行動してみたら、不安は起こらなかった!
よければ、覗いてみて下さい。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。